ネットに繋がっているサーバは既に家にあるので、それを流用することでサーバ部分は大幅に簡略化できました。
ただ、そのままはもちろん使用できないので、Dropsランキング用にプログラムを修正する必要があります。
サーバのプログラムは、直接サーバで修正したかったので、どうしたものかと思案していましたが…
昔作ったプログラムに miw というものがありました。
miw とはマルチウィンドウのファイラーで大本はSVR4で作られたものでした。
(SVR4なんて、知っている人がどれだけいることやら)
miwの実行画面
昔、X68000用に mint というファイラーがありました。
X68000でファイル操作をするなら、mint 以外にありえないと思うぐらいに、とても使いやすいファイラーでした。
仕事先ではSVR4を使っていて、ストレスが溜まりまくる状態に…
このままでは、とてもじゃないけどやっていられなくなり、
ファイル操作だけでももっと簡単に行えるように作成しました。
mint にはインタプリタ言語が搭載されており、それが使いやすくしている要因だったのですが、
とてもそこまで創りだす余裕はありません。
幸いにしてSVR4はUNIXベースです。シェルスクリプトは非常に強力です。
自分でインタプリタが作れないなら、シェルスクリプトで実行できるようにしてしまえばいいだろうと考えました。
お陰でかなり操作しやすくなっていたのですが、時代がWindowsへ移行するに従い、
仕事もWindows関連のものが多くなり、miw の存在も忘却の彼方へと…
現在のサーバはCentOSですので、簡単にmiwを動かすことができました。
が、文字コードが変わっています。
SVR4はEUCでしたが、LinuxはUTF-8です。
全角文字のハンドリングが異なるので、画面が崩れます。
こんな風に…
今後のためにも、半角文字だけを使用するように修正して、きちんと動作するようにしておく必要がありそうです。
※miw は今のところ公開する予定はありません。
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